子犬の甘噛みで狂犬病は移る?噛まれた時の注意点

子犬の甘噛みで狂犬病は移る?噛まれた時の注意点

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甘えてるともとれる可愛い子犬の甘噛みですが、迷い子犬や知人の飼っている子犬に噛まれてしまった場合、「狂犬病は大丈夫?」不安になってしまいますよね?

 

友人であればなおさら、「この子犬は狂犬病の予防接種はしているの?」なんてなかなか聞けません。

かといって、不安なまま何もしないのは自分の心臓に悪いだけです。

人間に狂犬病が移ってしまった場合、一体どうなってしまうのか。どう治療をすれば良いのか。

万が一噛まれてしまった場合はまず何をすれば良いのかをご紹介します!

 

噛まれたら狂犬病になる?

犬

日本国内の犬であれば、噛まれてもほぼ100%感染を否定できます。

昭和31年以降日本国内では発生していないので、当時の動物経由の感染はあり得ません。

そして、甘噛みであるのなら傷にはなりませんので、ウイルスが侵入することもありません。

 

海外に行ったら注意

ただ、噛まれたのが国外であったり、その子犬が最近海外旅行に行ったりしたのなら話は別になります。

万が一噛まれて傷になってしまった場合はまず素早く石鹸と水で傷口を洗い流し、出来るだけ早く医療機関を受診してください。

 

噛んだ犬が特定でき観察できる状況であるのなら、自分には暴露後ワクチンを打ちながらその犬を2週間観察し、狂犬病を発症しないのであれば、犬もあなたも狂犬病には感染していないという保障になります。

そうなればワクチンもストップして大丈夫です。

 

人間の場合は発症するのに1~2年間が空くこともあるので、感染源になるかもしれない犬が観察できない場合は、安易な素人判断をせず医療機関の指示に従いましょう。

 

人間に狂犬病が移るとどうなるの?

狂犬病ウイルスに感染している動物に噛まれた時に、その唾液に潜むウイルスが傷口から体内に侵入することで感染します。

主な症状はこちら

・強い不安感
・一時的な錯乱
・水を見る、冷たい風に当たると首の筋肉がけいれんする
・高熱
・麻痺
・運動失調
・全身けいれん

最終的には呼吸障害等の症状が起き、死に至ります。

日本では昭和31年以降発生はありませんが、世界では毎年およそ5万5千もの人が亡くなっている感染症です。

 

ただ、海外からの帰国者が感染していたパターン(輸入感染)は平成18年にも発生しているので海外旅行に行く際には注意が必要です。

 

なんと、狂犬病が発症してしまってからの治療法は無く、感染した全ての人が亡くなっています。

ただし、感染後、発症前に暴露後ワクチンを継続して打てば発症を抑えることが可能です。

大変怖い病気なので、日本で飼われている犬には毎年の狂犬病の予防接種が義務付けられています。

 

まとめ

とても怖い狂犬病。

日本で子犬に甘噛みをされた程度ではほぼ感染しないことがわかりました。

それでも、痛いものは痛いので、もし自分の飼い犬であればきちんと躾をするようにしましょう。

また、海外で犬などの動物との接触を避けられない場合は人間用の事前予防接種もありますので、医療機関に問い合わせてみてください。

 

 

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