子供が集中する絵本の読み聞かせ方法!読み方絵本の選び方を年齢別にご紹介

子供が集中する絵本の読み聞かせ方法!読み方絵本の選び方を年齢別にご紹介

本

子供に絵本を読み聞かせると、精神が安定し言語力も上がると言われています。

実際に私は我が子が5ヶ月、まだ全く言葉が分からないような時期から根気良く絵本の読み聞かせをしていました。周りの子と比べると話し始めるのは遅かったものの、話し始めた途端に堰を切ったように言葉が溢れ出して、今では誰よりも喋っています。

 

でも、いざ読み聞かせをしてあげても、全くリアクションがなかったり、落ち着いてくれなかったりと意外に難しいものです。

「うちの子は絵本が嫌いなんだろうか?」
「我が子にはまだ早いんじゃないか?」

と疑問に思うこともあるでしょう。

 

しかしちょっと工夫をすることで子どもはちゃんと絵本を読んでくれるんです!

ただいま4歳と1歳半の姉妹を育てている筆者が読み聞かせのコツを成長段階に応じてご紹介します。

乳児期の読み聞かせ

おくるみをかけられた赤ちゃん

言葉が分からない時期の読み聞かせなんて効果があるのかな?と思いがちですが、乳児期は言葉の意味を教えるというよりも、声を聞かせるだけで意味があるようです。

乳児に読み聞かせる時の工夫とは?

もちろん最初は言葉として認識はしませんが、ママの口から色んな音が出るだけでも赤ちゃんの脳は刺激を受けます。

 

例えば生後1ヶ月の赤ちゃんでも声を聞いて反応を示しくれるんですよね。

私は我が子がギャン泣きしている時に普段は使わない変な声を出して泣き止ませるのが得意です。

めちゃくちゃ低い声でサイレンのように「あ〜〜〜〜〜」と言ってみたり、映画「呪怨」に出てくる伽椰子のように「あ゛あ゛あ゛…」と言ってみたりすると、どんなに泣いている赤ちゃんでも「え?今の何の音?」とピタリと泣き止むことがあるんです!

 

反応を示すと言っても、意味のない音を発するだけでは、いつまでも言葉を学ぶことができないので、そんな時に絵本を読んであげましょう。

もちろん言葉の意味は分かりませんから、抑揚をつけたり、声質を変えたりしながら、子供が飽きないような読み聞かせをしてあげなければいけません。

 

私は一時期スペイン語を勉強していた時があるのですが、リスニングのCDを聞いているとすぐに眠くなってしまいます。しかし同じスペイン語でも歌ならあまり眠くなることはありません。

赤ちゃんも私と一緒で、抑揚のなしで絵本を読むと眠りがち、抑揚と声質を工夫すると楽しそうにしてくれます。

 

言葉を理解する前に言葉を「知る」という段階は絶対に必要です。

赤ちゃんが飽きない工夫をしながら色んな絵本を読んであげることで、たくさんの言葉を「知る」ということができます。

まだ自分で発音ができなくても意味まで理解していなくても、知ってさえいればいつか必ず話せるようになりますよ!

 

乳児の絵本の選び方

人間の生まれた直後の視力は0.02、1歳でも0.2くらいしか無いそうです。

乳児期はまだはっきり見えていないので絵が大きく描いてある物がオススメ。

色を識別することも難しく、最初は明るい暗いのコントラストしか分からず、生後数ヶ月でやっと3原色(赤・青・黄色)が判別できるようになるそうです。

そのためはっきりした色使いの絵本を気に入る傾向が強いです。

 

形は丸が認識しやすいと言われています。

確かに私の娘は生後3ヶ月ごろからすでにアンパンマンに興味を持っていました。

丸いからなんか気になっていたんでしょうね。

 

乳児に読み聞かせをする体勢

寝ている赤ちゃんに書いてある文を読むだけではなく、ママが絵を指差しながら「キレイだね」「可愛いね」など優しく声がけしてあげると喜んでくれます。

首が座ったら、お膝に座らせて包み込むようにしてあげると赤ちゃんに安らぎと安心感を与えられるので、暴れたり、嫌がったりしにくくなるはずです。

 

たとえリアクションが薄くても赤ちゃんはキチンとママの温もりと一緒に絵本の楽しさは分かってくれていますから安心してくださいね。

「絵本は楽しい!」ってことが分かってくれれば、将来自発的に読書をします。

私の娘は3歳ごろから、勝手に本を読むようになりましたよ!

 

ただ「絵本を読み聞かせするぞー!勉強させるぞ!」と意気込んでやると心が折れますので、赤ちゃんとのスキンシップくらいの気持ちでやるのが良いかと思います。

言葉が分かってきた1歳ごろからの読み聞かせ方法

赤ちゃんの兄弟

言葉が分かってくると、子供もママも絵本の読み聞かせが楽しくなってきます。

少しづつですがストーリーも理解し始めて来るので、簡単な物語の読み聞かせも楽しめるようになります。

・・・とはいえ、まだまだ気が散りやすくじっと座ってられないことがしばしば。

我が家の長女はこの言葉が分かってきた頃の方があっちへ行ったりこっちへ行ったりで乳児期よりも読み聞かせが大変でした。

好奇心旺盛な時期なので仕方ないとはいえどうやったら読み聞かせを楽しんでくれるのか苦労しました。

 

幼児の絵本選びのコツ

色々試してみて分かったコツは飽きない長さ・文字の量の絵本を選ぶことです。

子供の集中力が続く時間は短いので短時間に絵本の面白さがギュッと凝縮されている絵本がオススメです。

絵本の文章もリズムよく聞き取りやすい簡単なものから始めるといいでしょう。

 

しかしどんなに工夫をしても読み聞かせの途中でどっかに行ってしまうことはあります。

私の旦那は小学校の教員なのですが、子供の集中力は年齢✕1分しか持たないと言っていました。そのため小学生1年生の授業は45分の授業時間の中で、6,7分でできる事を5〜6個するそうです。

例えば国語の時間は、45分間連続で同じことを続けるわけでは無く、漢字練習をした後に音読、音読の後に小テスト……としないと集中力が切れて授業にならないんだとか!

 

そう考えると1歳の子の集中力はせいぜい1分です。

親としては「なんで最後まで聞いてくれないの?」と思ってしまいがちですが、子供としては「話し長っ!もういいや!」って感じで脱走するんでしょうね。

幼児期はまだまだ、ストーリー性の少ない、短時間でパッとする絵本を選ぶと良いですよ!

 

また本を破いてしまうこともあるので、図書館や友人に借りた本は厳重に管理しておかなければいけません。

 

幼児への絵本の読み聞かせ方

集中力が少ないと言っても、子供の気分次第で1分以上聞いてくれることもあります。

しかし、書いてある文字をいつも同じように音読してあげるだけではすぐに飽きるので、「じゃじゃーん!!コレなんだ!?」などとページを開きながら子供に話しかける工夫が必要です。

 

また、長めの絵本は高速で読むのもオススメです。

まだ全部の文章を聞けるまでの集中力は無いので、音読は適度にはしょって子供の目の前で次々とページをめくってあげてください。

その方が飽きないので結果的に長く読み聞かせをすることができます。

 

チンタラ読んでいると勝手にページをめくってきたりしますが、これは集中力が切れかけている証拠。

私としてはまだ全部読んでいないので気持ちが悪いのですが、次のページを読みはじめてあげたほうが良いです。

 

途中で逃げ出しても「また絵本見たくなったら言ってね」くらいのおおらかな気持ちで見守ってあげましょう。

根気良く繰り返していくと段々集中力が付いて、長く読めるよになってきます。

 

文字が読めるようになってきた3歳頃の読み聞かせ

女のこ

1〜2歳で根気良く読み聞かせをしていると、お気に入りの絵本は暗唱できるようになります。

すると文字が読めるようになるのも早いです。

3歳頃の絵本の選び方

文字が読めるようになる頃にはストーリーも理解できてきます。

そして好き嫌いもはっきりしてくるので親が与えるだけでなく、自分で読みたい絵本を選ばせてあげると喜びますよ。

本を破くことももう無いはずですので、図書館で自由に選ばせてあげるのも良いかと思います。

 

3歳頃の読み聞かせ方法

子供が自分で文字を読めるようになると絵本に対する興味もますます出てきます。

そして「読んで欲しい」から「読みたい」と要求も変わってくるので子供の気持ちを汲み取って臨機応変に読み聞かせをしてあげましょう。

 

全部ママが読んでしまうと怒るので、子供が読める所は読ませて、あやふやになってきたらママが引き継ぐようにしてあげてください。

 

絵本の文章は親が読み、セリフは子供に読んでもらうなど役割分担して読むと面白さが増します。

難しそうなセリフは「せーのっ!」と声を合わせて読んであげるものいいですよ。

 

読むのが簡単な乳児向けの絵本を一人で読ませてあげるのもオススメです。

我が家はたまたま2歳半離れた次女がいるので、4歳の長女が1歳半の妹に絵本を読んであげています。

私が読み聞かせをすると飽きてしまってどこかに行ってしまう次女も、長女が読んでくれると大人しく聞いてくれるので不思議です。

「ママに絵本読んでー」とお願いするのも長女は大喜び。

はりきって読んでくれる姿には成長を感じますよ。

 

まとめ

どの成長段階でも読み聞かせをする時は、落ち着ける環境を作ることが大事です!

TVや音楽は消して、おもちゃなどの気が散るものも片付けてから誠心誠意絵本に集中して下さい。

すると子供の読書に集中しやすいです。

 

そして「毎日◯時に◯冊読む」など目標は決めないこと。

「子供の知育のためにやらなければ!」というよりは「子供とのスキンシップを楽しむ」というような気持ちでやるとお互い楽しくて素敵な時間を過ごせるはずです。

楽しめれば自然と子供の集中力や読解力がついてきます。

 

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